今回は、「ステップ」と「正確度」を変えることによる画像の変化を解説します。
ステップ？正確度？
ほとんど変えない設定ですね～
ステップはざっくり言うと、ノイズを除去する回数。
正確度は、プロンプトをどれだけ反映させるかです。
じくちよはステップと正確度を変えないようにしています。
理由は、画風が変化してしまうからです。
画像を見せながらわかりやすく解説しますね。
ステップを変化させてみた
まずは基準となる画像から見てもらいます。
ここからステップを変化させます。
まず、「ステップ」と書かれている右側の「▲」をクリックします。
すると下のような画面が出てきます。
ステップと正確度はツマミをドラッグすることで数値が変化します。
シード値は構図を固定させる役割があり、
画面右下にある数値がシード値です。
画面右下の数値をクリックすることでシード値が自動的に入力されます。
サンプラーはここでは解説しません。
とりあえず「DPM++ 2M」とします。
ステップを1から1つずつ数値を増やした結果
正確度を１１としてステップを１から順番に1つずつ増やしました結果です。
左上の1行目がステップ１、２、３、４，５
2行目がステップ６、７、８、９、１０で
右下がステップ５０です。
このように見ますと、ステップ１５までは変化が見られますが、
ステップ１６以降は大きな変化はありません。
ステップを大きくすることでAnlasを消費します。
結果から言うと、ステップはAnlasを大きく消費しない
ステップ28ぐらいが最適ではないでしょうか。
正確度を変化させてみた
ステップを２８として正確度を１から順番に1つずつ増やしました結果です。
左上の1行目がステップ１、２、３、４，５
2行目がステップ６、７、８、９、１０で
右下がステップ２５です。
このように見ますと、小さい数値では画像が崩れてしまっている印象ですが、
数値が大きくなるにつれ画風が変化していることがわかります。
なお、正確度を大きくしてもAnlasは変化しません。
正確度の数値は人それぞれ好みはありますが、
じくちよは１１を選択しています。
ステップ、正確度ともにMAXにすると？
ステップと正確度の両方を最大値まで大きくして生成するとこうなります。
ステップ２８、正確度２０と同じくらいに見えます。
数値を大きくすればよりよくなるともいえないのではと考えます。
ステップ２８、正確度１１がベター？
じくちよはステップ２８、正確度１１で生成しています。
ステップ２８を超えるとAnlasを消費しますし、
数値を増やしても大きな効果は見込めていないです。
正確度１１が画風として良いかなと思っています。
まとめ
人それぞれ好みはありますのでこれがベストという数値はありませんが、
トライ＆エラーを行って、自分に合った数値を探し出すのも良いかもしれないです。
以上です！
