- 「AIで生成すると、どうしても塗りが厚塗りで立体的になりすぎてしまう…」
- 「アニメのような、影の境界線がはっきりした『パキッ』とした絵にしたい…」
- 「イラストの塗りをシンプルにして、キャラクターのデザインや線を際立たせたい…」
そんなあなたにおすすめなのが、「Cel-shaded style(セル画風・アニメ塗り)」を指定した画像生成です。
このスタイルは、グラデーションを抑え、影の境界線を明確に描くことで、視認性が高く、いわゆる「日本のアニメ」らしいパキッとした印象の作品に仕上がります。
この記事では、エルフの少女と猫のイラストを例に、基本的かつ王道のアニメ塗り(セルシェーディング)を描くためのAIプロンプト例をご紹介します。
画像生成例とプロンプト

Chat GPT(DALL-E)プロンプト
今回作成した画像は、年代を問わずアニメーション制作で広く使われる、標準的な「セル画スタイル」です。
- 特徴: 80年代・90年代風のようなノイズや汚れはなく、現代のデジタル作画にも通じる「Clean lines(きれいな線)」と鮮明さが特徴です。
- スタイル: 「Cel-shaded style」を指定し、光と影の境界(エッジ)をぼかさずにくっきりと描画させています。
- 色彩: 「Flat color(フラットな色塗り)」を意識し、複雑なテクスチャを排除して、アニメのセル画のような均一な面で色を表現しました。
「セル画風」のイラストを描くためにおすすめのStable Diffusionプロンプト例
「セル画風」のイラストをStable Diffusionで生成する場合、こちらのプロンプトを使用すると良いでしょう。
Stable Diffusionプロンプト
ほかに「セル画風」のイラストを描くためにおすすめのプロンプト例は次の通りです。
- cel-shaded style, anime portrait of an elf girl holding a calico cat, flat colors, hard shadows, clean outlines, blue sky background, simple anime art
セル画風、三毛猫を抱いたエルフの少女のアニメポートレート、フラットな色彩、硬い影、きれいな輪郭線、青空の背景、シンプルなアニメアート - action shot, samurai drawing a sword, dynamic pose, cel shading, high contrast, speed lines, sharp details
アクションショット、刀を抜く侍、ダイナミックなポーズ、セルシェーディング、高コントラスト、集中線、鋭いディテール - slice of life anime scene, classroom setting, sunlight streaming through window, hard edges, vibrant colors, kyoto animation style
日常系アニメのシーン、教室の設定、窓から差し込む日光、硬いエッジ、鮮やかな色彩、京都アニメーション風 - fantasy RPG character design, full body shot, mage casting a spell, magic circle, flat vector look, clean cel style, white background
ファンタジーRPGのキャラクターデザイン、全身ショット、呪文を唱える魔法使い、魔法陣、フラットなベクター風、きれいなセル画スタイル、白背景 - mecha robot standing in a hangar, metallic texture with hard highlights, anime screencap, detailed mechanical parts, standard anime coloring
格納庫に立つメカロボット、硬いハイライトのある金属の質感、アニメのスクリーンショット、詳細な機械部品、標準的なアニメの彩色
まとめ
「セル画風(Cel-shaded)」のプロンプトは、AI特有の「描き込みすぎ」を防ぎ、意図した通りの「アニメ絵」を出力させるために非常に重要です。
「Hard shadows(硬い影)」や「Flat colors(フラットな色)」といった言葉を組み合わせることで、プロのアニメーターが描いたような、すっきりとして見栄えの良いイラストを作ることができます。
ぜひこのテクニックを使って、あなただけのオリジナルアニメシーンを作り上げてみてください。
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