今回は、ChatGPT有料版のDALL-Eを使って、腕の動きに特化したプロンプトを25個ご紹介します。
今回紹介するプロンプトから次のようなことがわかります。
- 紹介したプロンプトがどのような腕の動きであるかわかる
- プロンプト次第で腕の動きを変えることがわかる
ChatGPTで指示したプロンプトは次の通りです。
使用プロンプト
次のイラストを生成してください。
-〇〇〇〇〇〇〇〇〇
○○○○○○の部分に今回紹介するプロンプトが入る
日本語を使用しましたが英語も併せて紹介します。
また、参考としてStable Diffusionでも生成してみました。
それぞれのプロンプトの上の画像がDALL-E、下の画像がStable Diffusionで生成しています。
さらに、実際に生成した感想も一言添えています。
Stable Diffusionで使用するときの参考にしてみてくださいね。
DALL-Eは無料のMicrosoft Copilotでも生成が可能ですが、商用利用できません。
Stable Diffusionで使用するモデルは、moomooboyslismです。
腕の動きプロンプト一覧
腕を大きく広げて自由を表現するポーズ:Arms spread wide to express freedom
Stable Diffusionでは側面だとか指をぼかすような画像だと違和感がないことがわかりました。
腕を組んで真剣な表情をするビジネスマン:Arms crossed with a serious expression by a businessman
Stable Diffusionでは指先を隠すような画像であれば違和感がないことがわかりました。
ヨガのポーズを取りながら腕を伸ばす女性:Woman stretching her arms in a yoga pose
Stable Diffusionでは指先を隠すような画像であれば違和感がないことがわかりました。
また、脚も見えないような画像であれば違和感がありません。
天に向かって腕を伸ばす農夫:Farmer stretching arms towards the sky
Stable Diffusionでは握りこぶしにして指先を隠すような画像であれば違和感がないことがわかりました。
バーテンダーがカクテルをシェイクする腕:Bartender's arm shaking a cocktail
Stable Diffusionではシェイクが終わってカクテルが出来上がった状況を生成することがわかりました。
腕を振りながらランニングする人:Person running with arms swinging
Stable Diffusionでは腕を振るというよりも腕を広げるという状況であることがわかりました。
書道をするときの腕の流れるような動き:Fluid arm movement while practicing calligraphy
Stable Diffusionでは書道というよりもサインをしているという状況であることがわかりました。
サーフボードを持つ腕:Arms holding a surfboard
Stable Diffusionでは人物の顔も生成することがわかりました。
演説中に強調するために腕を振る:Arm waving for emphasis during a speech
Stable Diffusionでは人物の顔も生成することがわかりました。
また、背景に聴衆も生成されることがわかりました。
カヌーを漕ぐ腕の動き:Arm movement when paddling a canoe
Stable Diffusionでは漕ぎ方が穏やかであることがわかりました。
また、カヌー全体を生成されることがわかりました。
アーチェリーで弓を引く腕:Arm pulling the bow in archery
Stable Diffusionでは顔の表情を生成することがわかりました。
ただ、弓の部分を生成するのが苦手であることも確認できました。
バスケットボールのシュートを放つ腕:Arm shooting a basketball
Stable Diffusionでは上半身を生成することがわかりました。
生成次第ではStable Diffusionが良い画像が生成されるでしょう。
ダンス中に腕を天井に向けて高く挙げるポーズ:Pose with arms raised high towards the ceiling while dancing
Stable Diffusionでは観衆を生成することがわかりましたが、観衆の顔をハッキリとさせない画像を選択すると良いです。
また、指先が不自然に生成されやすいため、画像の選定に注意しましょう。
ハープを弾く際の優雅な腕のカーブ:Elegant curve of arms while playing a harp
Stable Diffusionではハープの奥にある手の位置に注意してください。
また、左右の手が反対になりやすいことにも注意しましょう。
腕を組み、考え込む人のシルエット:Silhouette of a person with arms crossed, deep in thought
Stable Diffusionでは人物が暗くなり、指先も見えづらくなることから違和感が無くなります。
オススメのプロンプトです
ボクシングのディフェンスポーズをとる腕:Arms in a boxing defensive pose
Stable Diffusionではボクシンググローブを装着した状態で生成されます。
ただし、左右のグローブがくっついた状態で生成されやすいため注意が必要です。
腕を交差させてハグするカップル:Couple hugging with arms crossed
Stable Diffusionでは指先が隠れるような画像であれば違和感がありません。
ただし、顔の位置と腕の位置に注意する必要があります。
ハンモックに寝転びながら腕を伸ばす:Arm stretched out while lounging in a hammock
Stable Diffusionでは難しい点はハンモックの紐が生成されにくいです。
また、腕を伸ばさない画像も生成されるためStable Diffusionとしては難しいプロンプトとわかりました。
ジムでダンベルを持ち上げる腕:Arm lifting dumbbells at the gym
Stable Diffusionでは難しい点はダンベルが違和感なく生成することです。
重りの位置や、ダンベルの位置に注意しなければいけません。
エレキギターを激しく演奏する腕:Arm fiercely playing an electric guitar
Stable Diffusionでは激しい演奏ではありませんが生成できます。
どちらかというと練習風景として生成されます。
腕を使って大きな石を動かす:Arm moving a large stone
Stable Diffusionでは難しい点は人物が生成されにくいことです。
人物が生成されても動かすような状況は生成されにくいことがわかりました。
アイススケートでバランスを取るための腕:Arms used for balance in ice skating
Stable Diffusionでは指先まで生成されますが、違和感があるように生成されます。
人物全体を生成してくれますが、注意するところが多くなります。
猫を抱く腕:Arms holding a cat
Stable Diffusionでは難しい点は猫の状態です。
猫が落ちそうな状態で生成されてしまします。
水泳で平泳ぎをする時の腕:Arms for breaststroke in swimming
DALL-Eでは腕を伸ばしている状態、Stable Diffusionでは水をかき分けた状態で生成されます。
また、ロープの配置に注意して画像を選定する必要があります。
進む向きと直角にロープが配置されている場合は違和感があります。
腕を上に上げて伸びをする:Arms raised up for a stretch
Stable Diffusionでは指先が見えない画像が生成されます。
指先が見えなければ違和感はありません。
腕が伸びていれば良い画像を選択することができます。
DALL-Eで画像生成する方法
DALL-Eで画像生成する方法は2つあります。
- ChatGPTで有料課金する
- 無料のMicrosoft Copilotを使用する
使用するまでの手順を下のリンクから確認することができます。
あわせて読みたい
-
【体験談有り】ChatGPTで画像生成するまでの手順と体験してわかったことを解説【DALL-E】
今回は、ChatGPTで画像を生成するまでの手順と実際に使ってみてわかったことをお話しします。画像生成できるツールにはいくつかあります。 Stable Diffusion Midjourney Nov ...
-
ChatGPT有料版のような【Microsoft Copilot】を【無料】で使って画像生成できる裏ワザ
2024/1/10 AI生成画像
今回は、ChatGPT有料版のようなMicrosoft Copilotを無料で使って画像生成や文書作成できる裏ワザをご紹介します。 皆さんはChatGPTを使ったことがありますか? しかし、ChatG ...
まとめ
いかがでしょうか?
今回は、ChatGPT有料版のDALL-Eを使って、腕の動きに特化したプロンプトを25個ご紹介しました。
今回紹介するプロンプトから次のようなことがわかりました。
- 紹介したプロンプトがどのような腕の動きであるかわかる
- プロンプト次第で腕の動きを変えることがわかる
日本語を使用しましたが英語も併せて紹介しました。
また、参考としてStable Diffusionでも生成してみました。
Stable Diffusionで使用するときの参考にしてみてくださいね。
以上です!